【宿泊記】ウェスティンホテル大阪ブログレポ！プラチナ特典・ラウンジ・朝食を紹介

2023 7/03

2023年7月3日

ウェスティンホテル大阪に宿泊してきましたので、その時の様子をレビューしていきます。

部屋のアップグレード、プラチナエリート特典、クラブラウンジの利用、朝食などサービス全般をレビューしていきますので、大阪にご旅行予定がありましたらご参考ください。

この記事の執筆者

高知

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【宿泊記】ウェスティンホテル大阪のブログレポ

ウェスティンホテル大阪は、マリオット・インターナショナルが展開するホテルブランド「ウェスティン・ホテルズ＆リゾーツ (Westin Hotels & Resorts)」の日本第一号として、1993年に開業しました。

大阪の中心地・梅田エリアといった京都・神戸方面へのアクセスが便利なロケーションにありながら、その周囲を緑豊かな環境に囲まれた贅沢な立地のラグジュアリーホテルです。

「温かくより上質なおもてなしの館」を目指し、全客室41㎡以上の広さを誇り、窓からは大阪の美しい夜景を一望できます。

アクセス

ウェスティンホテル大阪は、京都・神戸方面へのアクセスが便利なJR大阪駅まで徒歩約7分、大阪市内の観光に便利な地下鉄梅田駅へは徒歩約9分でアクセスできます。

大阪のランドマーク・新梅田シティ内、空中庭園展望台（梅田スカイビル）のすぐ隣にあり、数々の観光スポットやショッピングエリアへのアクセスも便利です。

また金土日祝に限り、JR大阪駅とウェスティンホテル大阪の間をシャトルバスが運行しています。

JR大阪駅は西側・桜橋口改札横の高架下から、ホテルは正面玄関前から、それぞれシャトルバスに乗車できます。

シャトルバスの運行は金土日祝のみ・1時間に2本ほど、無料で利用できます。

ホテル発のシャトルバスに乗車する際は整理券が必要なのでご注意ください。（JR大阪駅発のシャトルバスに乗車の際は整理券は不要、列に並んでそのまま乗車できます。）

ロビー・チェックイン

こちら館内１階のロビーラウンジにあるフロント（受付）でチェックインをします。

ウェスティンホテル大阪は、デポジット制（前受金）となっているため、チェックインの時に「宿泊費＋デポジット（宿泊費×1.5倍の金額）」を支払う必要があります。

滞在中にルームサービスやホテルのレストランを利用した場合はデポジット分から差し引かれ、何も利用しなかった場合はチェックアウトの時に「デポジット分から宿泊費を引いた金額」を返金してもらえます。

ロビーの壁に飾られた美術陶板壁画「南蛮屏風図」は、高さ約3m・幅約5.4mもの大きさで圧倒的な存在感があり、まるで美術館のように高級感のある空間を演出しています。

お部屋のアップグレードは、ラグジュアリールームへ無料アップグレードとなりました。

ウェスティンホテル大阪のプラチナ特典とポイント宿泊の目安

ウェスティンホテル大阪は、マリオットボンヴォイのプラチナエリート会員以上で宿泊すると、とてもお得度が上がります。

特にクラブラウンジは限られたゲストのみが利用でき、かなりリッチな体験を満喫できます。

プラチナエリート特典

ウェスティンホテル大阪のプラチナエリートの特典は以下の通りです。

・部屋の無料アップグレード（空室状況による）
・クラブラウンジの入室が無料
・最大16時までのレイトチェックアウト（空室状況による）
・アライバルギフト（1000ポイント）
・レストラン「アマデウス」での朝食が無料（2名まで）

ウェスティンホテル大阪では、プラチナエリート会員以上だとクラブラウンジの入室が無料です。

クラブラウンジでは朝食サービスの提供はないため、1階のレストラン「アマデウス」を利用できます。

無料宿泊に必要なポイント数

ウェスティンホテル大阪での無料宿泊に必要なポイント数の目安は以下の通りです。

無料宿泊に必要なポイント数の目安
最低：45,000ポイント
最高：64,000ポイント

マリオットボンヴォイ系列のホテルはカテゴリ１～８までランク分けれていますが、ウェスティンホテル大阪は「カテゴリ６」と上位に位置付けられた高級ホテルで、快適な滞在が約束されています。

よってポイントを使った無料宿泊には、それなりのお得感があります。

ウェスティンホテル大阪の部屋レビュー(ラグジュアリールーム)

ウェスティンホテル大阪の客室は、8階～20階にデラックスルーム、21階～25階にラグジュアリールーム、26階～30階にエグゼクティブクラブフロア、その他スイートルームがあります。

全客室41㎡の広々としたくつろぎ空間で、静かな環境・客室からの眺望の良さが魅力です。

今回はアップグレードしていただいた「ラグジュアリールーム（2107号室）」の部屋になります。

※2023年6月の開業30周年を記念し、現在は「水の都」大阪をイメージしたデザインにリニューアルされています。

ベットルーム

「ラグジュアリールーム（ダブル）」は、広さ41㎡とゆとりあり、くつろいで過ごせる空間です。

ウェスティンホテル＆リゾーツオリジナルブランド独自開発の「Heavenlyベッド」では、まるで雲の上のような寝心地を体験できます。

肌触り良い250スレッドカウントの白いシーツ・羽毛布団・特製ピロートップマットレスで整えられたベッドで、快適にぐっすりと休むことができました。

ベッドルームの窓からは、大阪の美しい景色を一望できます。

大阪のビル群の煌びやかな夜景や、大阪湾に沈む夕日など、この場所ならではの素晴らしい景色を眺めることができるのも魅力です。

ベッドの反対側には、ワークデスク・チェア２つと、一人掛け用のオットマン付きソファーが置いてあります。

ワークデスクは、ルームサービスの食事を並べるのにも十分な広さで、すぐ近くにはコンセント・LANポート等もあり、集中して仕事を片付けるのにも便利でした。ワークデスク上にあるペットボトルのミネラルウォーターは無料です。

オットマン付きソファーでは、疲れた足を伸ばして、ゆったりリラックスできました。

ベッドの正面に置かれたテレビは32インチとちょうど良い大きさで、ケーブル・衛星・CNNなども視聴できます。

テレビボードは、引き出し・ミニバーコーナー・ミニ冷蔵庫も兼ねています。

引き出しの中には、2種類のルームウェア（パジャマと浴衣）が入っています。

季節や好みに合わせて、どちらを着るか？選べるのは嬉しいサービスでした。

ミニバー

テレビボード右側、ミニバーコーナーの内容を紹介していきます。

マグカップやお茶類・電気ポットなどがまとめておいてあり、右奥にはミニ冷蔵庫の料金表もあります。

右奥の透明ケースには、ドリップコーヒー・ミルク・シュガー・スプーンなどが入っていました。

お茶のティーパックは、ROAST TEA（ほうじ茶）・GREEN TEA（緑茶）・紅茶（ダージリンとアールグレイ）など、種類が豊富です。

下の段には予備のカップや、グラス類、アイスペールなども置いてあります。

ミニ冷蔵庫には、ソフトドリンクやアルコール類など、少しずついろいろな種類の飲み物が冷やされていますが、庫内の空きスペースには持参した飲み物を入れることができます。

あらかじめミニ冷蔵庫に用意されていたドリンクは有料なので、注意が必要です。各ドリンクの金額は料金表を参照、チェックアウトの際に支払いとなります。

バスルーム・アメニティ

バスルーム・アメニティの内容を紹介していきます。

バスルームの洗面台は２つあり、複数人で滞在した際に便利です。

シンプルでクラシカルな黒の洗面台で、真ん中にアメニティをまとめて置いてありました。

ウェスティンホテル大阪のアメニティは、ホテルオリジナルのものとなっています。

シャンプー・コンディショナー・ボディウォッシュ・ボディローション・歯ブラシと歯磨き粉・シェーバーとクリーム、（写真にはありませんが）石鹸・綿棒・コットン・ヘアゴムと、ひととおり揃っています。

いずれも使い心地が良く、特にボディローションがあるのは嬉しいポイントでした。

洗面台の引き出しには、ドライヤーとヘアブラシが入っていました。

高級感のある大理石を使ったバスルームは、浴室・シャワー・トイレがそれぞれ独立したタイプです。

浴槽は足を伸ばせるくらいの広さがあるので、大阪観光等で疲れた体を休めるのにもぴったりです。

トイレはシャワールームの横に備え付けられています。

バスルームは、浴室・シャワー・トイレともに、ガラス張りで区切られていました。

クローゼット

広々としたクローゼットの中には、バスローブ・バゲージラック・金庫・スリッパ・ハンガーなどが、まとめて収納されています。

スリッパは厚めで柔らかく、履き心地が良かったです。

クローゼットは全面鏡張りなので、クローゼットの扉を閉じて、そのまま鏡として使うこともできました。

ウェスティンホテル大阪のクラブラウンジ

ウェスティンホテル大阪のクラブラウンジ（エグゼクティブクラブ）は、限られたゲストだけが利用できるラグジュアリーな空間です。

クラブラウンジではアフタヌーンティーやカクテルタイムにアルコールや軽食の提供あり、専属スタッフによるきめ細やかなサービスで、エレガントな滞在を満喫できます。

利用条件

ウェスティンホテル大阪のクラブラウンジの利用条件は、以下の通りです。

・エグゼクティブクラブフロアの客室を予約している方
・スイートルームの客室を予約している方
・マリオットボンヴォイのプラチナエリート会員以上の方

マリオットボンヴォイのプラチナエリート会員以上の方は、本会員＋1名様または1家族12歳以下のお子様2名まで無料で利用できます。

ウェスティンホテル大阪のクラブラウンジは、宿泊時に追加料金を払っての利用はできませんので、「プラチナエリート会員以上ではなくクラブラウンジを利用したい方」は、エグゼクティブクラブフロアまたはスイートルームの客室を予約する必要があります。

営業時間

ウェスティンホテル大阪のクラブラウンジの営業時間は、以下の通りです。

・アフタヌーンティー：午後3時～午後5時
・カクテルタイム：午後6時～午後8時

ウェスティンホテル大阪のクラブラウンジは午後3時からオープンとなります。早めにチェックインしての利用や、連泊してランチの後に利用したい方は、営業開始時間にご注意ください。

またクラブラウンジでは朝食サービスの提供はなく、1階のレストラン「アマデウス」を利用できます。

アフターヌーンティーは、スイーツブッフェ・ホテルセレクトの紅茶・コーヒー・ソフトドリンクを組み合わせて、お好みのアフターヌーンティーを楽しめます。

カクテルタイムは、アンティパストプレートやブッフェスタイルで温かい食事を用意、ディナー前の軽食におすすめです。またアルコール類の提供はカクテルタイムのみで（午後6時～ラストオーダーの午後8時30分まで）、スパークリングワイン・ビールのほか、カクテルを自由に作って楽しむこともできます。

なお12歳以下のお子様のクラブラウンジの利用は午後6時までとなりますので、ご注意ください。

ラウンジ内の雰囲気

ウェスティンホテル大阪のクラブラウンジでは、クラシカルで上質なインテリアを配しています。面積はそれほど大きくありませんが、入ってみると意外と開放的な空間でした。

クラブラウンジは26階にあるため、大阪・梅田の景色を眺めながら、贅沢な時間を過ごせるのも魅力です。

今回はアフタヌーンティー・カクテルタイムにクラブラウンジを利用しましたので、その時の写真をまとめてご紹介します。

アフタヌーンティー

アフタヌーンティーは、午後3時～午後5時まで営業しています。

ビュッフェ台には、たくさんの種類のドリンクが並べられていました。

紅茶のティーパックは、ホテルがセレクトしたもので、左からアールグレイ・ダージリン・アッサムブレックファスト・ジャスミン・カモミール・ペパーミント・白桃アールグレイ・幸せのベリー・ニューヨークオレンジなど種類が豊富です。

今回のアフタヌーンティーは、こちらの内容をいただきました。

スイーツブッフェから選んだケーキや、クッキー・アイスクリーム、大阪名物・濃厚ミックスジュース、どれもクオリティが高く美味しかったです。

大阪・梅田周辺のビル群の景色を眺めながらのアフタヌーンティーは、特別感のある素敵なひとときを過ごせました。

カクテルタイム

カクテルタイムは、午後6時～午後8時まで営業、この時間からアルコール類を提供しています。

ワイン・ビール・リキュール類など、いろいろな種類のアルコール類から選べますが、今回はスパークリングワインをいただきました。

また（写真にはありませんが）アンティパストプレートやブッフェスタイルなどで、温かいお料理も提供しています。

今回のカクテルタイムは、こちらの内容をいただきました。

お料理は軽食メニューとなるため、あまり量は多くありませんが、お酒との相性はぴったりです。

窓からは大阪・梅田周辺の夜景を一望でき、夜ならではの大人の雰囲気の中で優雅なひとときを過ごせました。

ウェスティンホテル大阪の朝食

ウェスティンホテル大阪の朝食は、１階のレストラン「アマデウス」を利用できます。

吹き抜けのアトリウムが特徴のレストランで開放感抜群、洗練された味覚のブッフェ形式の朝食メニューを提供しています。

ブッフェコーナーにはさまざまな種類のお料理が並び、中央のコーナーではシェフが目の前で調理しています。

エッグステーションでは、トリュフオムレツやオマールビスクのエッグベネディクトなど、卵料理としては珍しいメニューを作ってもらうことも可能です。

ドリンクコーナーには、牛乳・オレンジジュース・グレープフルーツジュース・トマトジュースなどが並び、お好みのものから選べます。

今回は、こちらの洋食メニューをいただきました。

ハンバーグ・ソーセージ・ポテト・目玉焼き・チーズ・ハム・スモークサーモンなど、生野菜サラダはドレッシングの種類も豊富でした。

和食メニューは、こちらの内容をいただきました。

ご飯・みそ汁・焼き魚・ひじき・煮物・明太子・梅干しなど、お好みの和惣菜から自由に組み合わせることができます。

サラダコーナー隣にあるフルーツコーナーも充実のラインナップで、今回はパイナップル・グレープフルーツ・ぶどう・メロン・キウイフルーツなど、たくさんの種類を少しずつ味わいました。

またオレンジジュースやヨーグルトもいただきました。

ウェスティンホテル大阪は梅田スカイビル下にある庭園「中自然の森」に隣接しているため、レストラン「アマデウス」では自然あふれる空間で朝食ブッフェを楽しむことができました。