年会費無料のクレジットカードとして絶大な人気のある「楽天カード」ですが、その上位版として「楽天プレミアムカード」というものがあります。
この記事では、楽天プレミアムカードの最新キャンペーン情報と、一般カードにはないプレミアムカードの魅力や特典をご紹介していきます。
楽天ユーザーにとってもかなり魅力的ではありますが、海外旅行を年に1回以上される方にとっても大きな特典がありますので、参考にしてもらえますと幸いです。
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当ブログを通じてポイントの貯め方、各種入会キャンペーン情報から使い方まで、旅行が充実するお手伝いができれば嬉しく思います♪
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楽天プレミアムカードの入会キャンペーンは?





楽天プレミアムカードの現在のキャンペーンですが、最大5,000ポイント獲得することができます。
5,000ポイント獲得の内訳は下記の通りになります。
①新規入会特典で2,000ポイント獲得
②カード利用で3,000ポイント獲得
カード利用特典に関しては、特に利用金額の指定などはありません。
特に利用予定がない場合は、スーパーやコンビニでお菓子でも買えば良いかと思います。
利用期限は、カード申し込み日の翌月末までになります。
楽天プレミアムカードに関しては、主要なポイントサイトから大量ポイントバックの様な広告掲載されていることはほとんどないので、公式サイトからのお申し込みがおすすめです。
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年会費
年会費は11,000年(税込)となっています。
家族カードは、1枚550円(税込)で発行が可能です。
ETCカード
楽天プレミアムカードの場合、通常540円かかるETCカードの年会費が永久無料になっています。
高速道路の利用でも還元率が変わらずポイントが貯まりますので、セットで作っておくと便利です。
選べるカードブランド
カードブランドはJCB、VISA、Master、Amexの4つから選択することができます。
カードブランドによる年会費の差はありませんので、お好みで作られて良いかと思います。
楽天プレミアムカードの特徴とメリット
楽天プレミアムカードは、年会費の値段の割にそれ以上の付加価値の高いカードとなっています。
主な特徴やメリットについて解説していきたいと思います。
プライオリティパス無料が最大のメリット





楽天プレミアムカードの最大のメリットは、世界の空港にある1,200カ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティパスを無料で持つことできるところにあります。
プライオリティパスには3つの会員ランクがありますが、その中で最も高いプレステージ会員のプライオリティパスが無料で手に入ります。
プレステージ会員の年会費は、下図にあるように$429ですので、日本円にして約60,000円します。
しかし、楽天プレミアムカード(年会費11,000円)を持つと、このプレステージ会員のプライオリティパスを持てますのでコストパフォーマンスが非常に高いと言えます。


プライオリティパスのプレステージ会員が付帯されてくるクレジットカードは、通常年会費50,000円以上のクレジットカードのみですので、楽天プレミアムカードの優位点と言えると思います。
関空のKALラウンジをプライオリティパスで使ってみた
関空の第1ビルにある大韓航空のKALラウンジを使ってみました。
※2023年4月現在、休業中になります。
このラウンジは、国際線だけでなく国内線利用でも使える珍しいラウンジです。


国内線利用で使える空港ラウンジでアルコールが飲み放題なのは嬉しいです。
ワイン、ブランデー、焼酎のほかに、ビールもありました。


軽食も食べ放題です。
おにぎり、パン、カップ麺などの簡単なものしかありませんが、フードのほとんど無いカードラウンジと比較したら、ちょっと小腹が空いた時には十分な間に合わせになると思います。


海外旅行をする方の場合、このプライオリティパス欲しさに楽天プレミアムカードを持つ方がいるくらいお得なカードになっています。
海外の空港ラウンジは食事が豪華



プライオリティパスで使えるラウンジは、国内はあまり良い特典がないことが多いですが、海外のラウンジは食事のメニューが充実しており使いごたえがあります。
例として、台湾の桃園国際空港の「PLAZA PREMIUM LOUNGE」をご紹介します。


ビュッフェありの、アルコールも飲み放題です。




ヌードルバーもあって、これは普通に嬉しいです。


お腹いっぱい食べられて、お酒も飲めて搭乗までゆっくりできるのは最高です。
もちろんLCCを利用している時でもプライオリティパスがあればラウンジアクセス可能です。


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国内空港のカードラウンジが利用可能
楽天プレミアムカードは、国内主要空港とハワイ・ダニエルイノウエ空港などのカードラウンジを利用することができます。
飲み物もソフトドリンクが飲み放題、アルコールは有料となっています。
電源もあるし、WiFiもありますので、空港での飛行機の待ち時間はラウンジを使える使えないかは快適度に差がでます。
空港 | ラウンジ名 |
新千歳空港 | スーパーラウンジ |
函館空港 | ビジネスラウンジ A Spring. |
青森空港 | エアポートラウンジ |
秋田空港 | ラウンジロイヤルスカイ |
仙台空港 | ビジネスラウンジ EAST SIDE |
成田国際空港 第1ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE1 |
成田国際空港 第2ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE2 |
羽田空港 第1ターミナル | POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE SOUTH POWER LOUNGE NORTH |
羽田空港 第2ターミナル | エアポートラウンジ(南) POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE NORTH |
羽田空港 第3ターミナル | SKY LOUNGE |
中部国際空港 | プレミアムラウンジ セントレア |
新潟空港 | エアリウムラウンジ |
富山空港 | ラウンジ らいちょう |
小松空港 | スカイラウンジ白山 |
大阪国際空港(伊丹空港) | ラウンジオーサカ |
関西国際空港 | カードメンバーズラウンジ 「六甲」 「アネックス六甲」 「金剛」 |
神戸空港 | ラウンジ神戸 |
岡山空港 | ラウンジ マスカット |
広島空港 | ビジネスラウンジ もみじ |
米子鬼太郎空港 | ラウンジ DAISEN |
山口宇部空港 | ラウンジきらら |
高松空港 | ラウンジ讃岐 |
松山空港 | ビジネスラウンジ |
徳島空港 | エアポートラウンジ ヴォルティス |
福岡空港 | ラウンジTIME/ノース ラウンジTIME/サウス ラウンジTIMEインターナショナル |
北九州空港 | ラウンジひまわり |
長崎空港 | ビジネスラウンジ アザレア |
大分空港 | ラウンジ くにさき |
阿蘇くまもと空港 | ラウンジ ASO |
鹿児島空港 | スカイラウンジ菜の花 |
那覇空港 | ラウンジ華hana〜〜 |
ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ) | ISSA HAWAII LOUNGE |
ハワイ ワイキキにある楽天ラウンジを無料で利用可能
ハワイのワイキキにあるDFS(免税店)の2階にある楽天ラウンジを利用することもできます。
ワイキキはちょっと休憩やお茶にカフェに入るだけで、中々な値段がしますので、市内にこういった無料で利用できるラウンジがあるのはハワイ好きには嬉しい特典ではないでしょうか。


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ポイント還元率
楽天プレミアムカードのポイント還元率は100円で1楽天ポイントなので、通常の楽天カードと差異はありません。
ただし、楽天市場でお買い物をした場合は、一般カードと還元率が全然変わってきます。
税金、公共料金の支払いでポイント還元率が良い
税金、公共料金の支払いに対応しているクレジットカードは多いですが、多くのカードは公共料金の支払いをした場合にポイント還元率が低くなるというデメリットがあります。
しかし、楽天プレミアムカードで税金や公共料金の支払いをした場合、100円=1ポイントと還元率1%になります。
これも楽天プレミアムカードの強みになります。
対応する各種料金は下記の通りです。
各種料金 | 支払料金 |
---|---|
公共料金 | 電気、ガス、水道 |
通信・受信・購読料 | 携帯電話・PHS、IP/固定電話、NHK受信料、BS、CSの視聴料、プロバイダ、新聞 |
各種税金 | 都市・地方公共団体の税金、ふるさと納税、自動車税 |
その他 | 国民年金保険、保険 |
楽天市場で楽天プレミアムカード使うとポイント5.5倍
また、楽天プレミアムカードを使って楽天市場でお買い物をした場合のポイント還元率が高くなるメリットがあります。
楽天市場の通常のポイント:1%
楽天プレミアムで決済:4%
楽天アプリでお買い物:0.5%
と、楽天アプリを使って楽天市場で買い物をして、楽天プレミアムカードで決済をするだけでポイント還元率は5.5%になります。
さらに、カードの引き落とし口座を「楽天銀行」にしておくと更に還元率は1%追加されます。
もちろん、スーパーDEALやお買い物マラソンなどポイント還元の高いお買い物で利用しても還元率は+5.5%になります。
スーパーDEALでは15〜50%ポイント還元などがありますので、中々バカにできません。


楽天Payを使うとポイント還元1.5倍
スマホアプリの「楽天Pay」に楽天プレミアムカードを登録して使うと、通常のクレジットカードポイントに加え、楽天Payで200円につき1ポイント獲得することができます。
計200円で3ポイント獲得することができるということです。
楽天スーパーポイントが使える店舗
楽天スーパーポイントの加盟店舗数は、2017年末の時点で約52万店舗と言われています。
楽天市場だけでなく、身近にあるお店でもかなり普及が進んで使いやすくなっています。


現在の加盟店は下記のリンクよりご確認ください。
最初から楽天Edyが500円分チャージされている
楽天プレミアムカードに加入すると、最初から500円分の電子マネーである楽天Edyがチャージされています。


楽天Edyのオートチャージ機能
楽天プレミアムカードは、楽天Edyへのオートチャージ機能もあります。
オートチャージを利用した場合の還元率は200円=1ポイントで0.5%になります。
楽天Edyの対象店
楽天Edyの加盟店舗数は55万店舗を超えていて、これはiDについで2位となっています。
上記の様にオートチャージと合わせて街でのお買い物で楽天Edyを使っていると、コンビニや飲食店でもポイントが貯まっていきます。


海外旅行保険が付帯
海外旅行保険は、自動付帯分と利用付帯分に分かれています。
年会費10,000円クラスのクレジットカードとしては、中々な手厚さの保険内容だと思います。
保障項目 | 保険金額(最高) | ||
---|---|---|---|
自動付帯分 | 利用付帯分 | 合計 | |
死亡・後遺障害 | 4000万円 | 1000万円 | 5000万円 |
傷害治療費用 | 300万円 | – | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 | – | 300万円 |
賠償責任 | 3000万円 | – | 3000万円 |
携行品損害 | 30万円 | 20万円 | 50万円 |
救援者費用 | 200万円 | – | 200万円 |
家族カードも同様の保障内容になっているのもメリットのひとつになります。
国内旅行保険も付帯
国内旅行保険も付帯されています。
楽天プレミアムカードの国内保険のメリットは自動付帯になっているところです。
多くのカードは、もっと年会費の高いカードであっても国内旅行保険は利用付帯になっているケースが多いです。
楽天プレミアムカードは自動付帯なのは、優位点です。
保障は、以下に参加中の事故によって被害に遭った場合に適用されます。
・公共交通乗用具(航空機、電車、バス、タクシー等)に搭乗中の事故
・宿泊施設での宿泊中の火災・爆発による事故
・宿泊を伴う募集型企画旅行(パッケージツアー)※ツアーバス等での車中泊は除く
補償内容 | 金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 最高5000万円 |
入院 | 日額5,000円 |
手術 | 2.5万円もしくは5万円 |
通院 | 日額3,000円 |
入院、手術、通院も対象になっているのは、もっと上位のカードでも、年会費10万円を超えるカードでないと適用されないことが多いので、かなり驚異的な保障内容だと言えます。
Masterを選ぶとau WALLETにチャージできる
Masterカードのみになりますが、au WALLETへのチャージ機能もあります。
auユーザーにとってメリットがあるのは、au WALLETへのチャージ時に楽天プレミアムカードで決済するので楽天ポイントが貯まり、au WALLET利用時にはWALLETポイントが貯まりますので、ポイントの二重取りが可能になります。
ショッピング保険
ショッピング保険は最高300万円までが補償されます。
カードで購入した商品の損害は、購入日から90日まで。
1回あたりの自己負担金は3,000円となっています。
1万円未満の商品に関しては補償の対象外となりますの。
また、自動車、自動二輪車、動物、植物、切手、乗車券類、チケット、食料品、携帯式電子機器などは保険の対象にならない商品もありますのでご注意ください。
楽天プレミアムが1年間無料で利用可能
楽天プレミアムカードは、1年間無料で「楽天プレミアム」を利用できます。
楽天プレミアムは、楽天グループのお得な特別会員プログラムです。
年会費3,900円(税込)で3つの特典を受け取ることができます。
①送料分相当をポイント還元
送料がかかる場合は、送料分をポイントで還元してもらえます。
例:送料が300円の場合、300ポイントがもらえる。
送料込み、送料無料の場合は、商品購入代金のポイントが2倍になります。


②楽天グループサービスでポイント2倍
楽天グループの下記のサービス利用でポイントが2倍獲得できます。
・楽天TV:有料動画購入もしくはレンタルでポイント2倍
・楽天トラベル:予約・利用でポイントが2倍
・楽天ブックス:商品購入時のポイントが2倍
・楽天kobo:電子書籍購入時のポイントが2倍


③会員限定クーポンがもらえる
楽天プレミアム会員限定のお得なクーポンが用意されています。
会員専用のクーポンページから確認できます。


貯めた楽天ポイントをANAマイル/JALマイルにも交換可能
楽天ポイントはANAマイル/JALマイルに交換することができます。
楽天スーパーポイント(100%)→ANAマイルまたはJALマイル(50%)
・2ポイント→1マイルの交換率で移行
・交換手数料無料
・ポイント移行の上限あり(1日:5,000ポイント、1ヶ月:20,000ポイント)
・マイル積算が確認されるまで約1週間
・キャンペーンポイントや提携先から交換したポイントはマイルに交換できない。
楽天スーパーポイントは、24時間ごとに1回(5,000ポイントまで)となっています。
楽天プレミアムカードのデメリット
年会費から考慮して、これといったデメリットはないと考えていますが、このカードの最大のメリットはプライオリティパス(約60,000円相当)が無料になることですので、プライオリティパス不要の場合はちょっとメリットが低くなってしまうかもしれません。
楽天市場でのポイント還元率アップもありますが、ポイント還元だけで年会費分を回収するには、ちょっと分が悪いかと思います。
なので、プライオリティパスを目的としているなら最高ですが、プライオリティパス不要であれば、他のカードを選択するのもありかと思います。
まとめ:楽天プレミアムカードの入会キャンペーン
楽天プレミアムカードは年会費11,000円で、世界1,200カ所の空港ラウンジが使えるプライオリティパス(年会費は約60,000円相当)が無料で持つことができるのが最大の魅力になります。
年に1回以上は海外旅行をするなら持っていて損はないかと思います。
また、楽天市場でお買い物をした際に、携帯アプリからお買い物をした場合のポイント還元率が最低でも5.5%になるという高還元カードでもあります。
そんな楽天プレミアムカードのお申し込みは、現在公式サイトで最大5,000ポイント獲得キャンペーンが開催されています。
↓公式サイトから申し込む
最後までお読みいただきありがとうございました。